Here is a list of my 10 favorite books !!
はい、当サイトのメイントピックです
01
犬と私の10の約束
私は結構わんちゃんの本を読んで結構クる人なんですけど、この本はその中で最も大号泣した作品です。
「マリと子犬の物語」という作品を小学3年生の時に見たときも号泣しましたが、なにより印象に残ったのがこの本です。
犬と私の10の約束を見て感動したのは確かなんですけど、同時にわんちゃんの気持ちも垣間見えて痛感しました。
なぜ痛感したのか?
それは私の家にもわんちゃんがいるからです。
小学6年の時に、かわいいから、家で一人は寂しいから、という理由で飼ってもらいました。
当時小学生の私の帰りは早く、中学生で部活をやっていた兄と姉の帰りをひとりで待つのはとても寂しく本当にしんどいものでした。
母は仕事で一番帰りが遅い人でした。寂しい思いをさせまいとわんちゃんを飼うことを了承してくれたのでしょう。
「ただいま」といって学校から家に帰ってきた私を「おかえりなさい」というようにしっぽを振って出迎えてくれたのがとてもうれしかったし、愛おしかったです。
それから1年、中学生にあがった私は、姉と同じ部活に入ったので、当然帰りが遅くなりました。
勉強も学年が上がるにつれて難しく、だからといって勉強する時間がうまくとれず、家に帰ったら寝る、それだけしてまた学校に行く日々の繰り返しでした。
わんちゃんと過ごす時間はだんだん減っていき、確か視界に入らなかった日もあったと思います。
この作品を読んでから後悔し、初めてわんちゃんがいるありがたさがわかりました。
うちのわんちゃんは散歩をしないため、ほかのわんちゃんに比べたら、そして私たち人間に比べたら本当に、本当に狭い世界の中でしか生きられません。
その分、これでもかってほど愛情を注がなければならなかったのに、ましてや寂しかった私の心を埋めてくれたのに、視界に入れないことがあってよかったのでしょうか。いや、あってはならなかった。
そんな大事なことに気づけたのは作者様のおかげです。
作者様には本当に感謝いたします。
皆様もぜひ、読んでみてください。
02
愛しき君へ
はい、ずばっといいます。この作品は恋愛小説です。
読書家にとっては少々顔をしかめられるかもしれません。
私も恋愛小説はあまり拝見しないのですが、知人に勧められたのでいくつかの作品を読みました。
そのいくつかの作品の中で、この作品を見たとき、初めて恋愛小説を見て泣きました。
この話はSNSで出会ったすりっぱ顔の女の子と病気の男の子が恋に落ちる話です。
SNS上ということは、やっぱり出身地の違いが生じます。
ふたりは会えない状況で恋に落ちます。普通だったらありえません。
男の子の不器用さを見てもどかしくてどうしようもない気持ちになったりもしました。
私はあまりネタバレはしたくもないしされたくもないのですが、
勘の鋭い方はお察しいただけるでしょう。
病気の男の子は亡くなってしまいます。
主人公…ヒロインというべきでしょうか、ヒロインはそのことを認めたくなかったでしょう。私もそうです。
でもヒロインは現実を見たし、前に進みました。
泣けます、泣けました、ほんと号泣モンでした。
気になった人はぜひ、読んでみてください。
03
置かれた場所で咲きなさい
バイトを始めて怒られっぱなしの時期、姉のバイト先でうまくいってる話を聞いて、自分のしんどい生活に生きがいを失いそうになったころ、書店にならんでたのが目に入ってきました。
ひとことでいうと、勇気づけられました。
著者様もつらい境遇の中でたくさんのことを知り、私のような人に生きる意味を教えてくれました。
もし今自分が置かれた状況でつらい方は、読んでみてください。
きっと勇気づけられ前を向けるでしょう。